太陽光発電の売電価格の推移|FIT終了で今後どうなる?

公開日:2021/03/15  最終更新日:2020/12/21


昨今、光熱費の削減や災害時の非常電源の点で太陽光発電に興味を持つ個人や企業が増えています。広島でもそれは例外ではないのですが、最近固定価格買取制度であるFITが終了することとなり、売電価格に大きい影響が出るようになりました。そこで今回は、FIT終了後の売電価格関連についてポイントを3点ほど紹介するので、興味がある方は参考にしてください。

そもそもFIT制度とはどういう制度?

東日本大震災やそれにともなう原発事故の影響もあり、クリーンエネルギー導入の流れが生まれ、太陽光発電事業が注目されています。広島でもそれは例外ではなく、市町村や国が太陽光発電のパネル設置の補助金を設定するなどしています。

FITとは、その流れの中でできた法律のことで、日本語にすると「固定価格買取制度」です。具体的な内容は「太陽光等の再生可能エネルギーで発電した電力を、電力会社が一定期間に一定価格で買い取ることを国が約束した制度」と思ってください。再生可能エネルギー普及を目的として、2012年に設定され2017年に改定されて現在に至ります。ヨーロッパではドイツやスペインが日本に先駆けて、この制度を導入しました。

広島などで展開している補助金サポートも、この流れの一環といえるでしょう。買取の金額が保証されている期間は10年間であり、制度設計の初期からカウントすると2019年で制度は終了することとなりました。その影響は売電関係全般に大きく影響を出してきており、もしもこれらに関係している場合は今後の推移を注意深く見守っていないといけません。

ちなみに現在の価格変動を見る限りでは、10kw未満の売電価格は年々低下の一途を辿っています。出力制御対応機器設置義務ありの場合は、2017年は30円、18年で28円となり19年には26円になりました。対応機器設置義務無しの場合も例外ではなく28円、26円と24円と下がっています。

売電価格が下がる中設備設置をしてもよいか?

売電価格が下がったからといって、太陽光発電は無意味ということにはなりません。たとえば光熱費に関しては、プランや利用法にもよりますが、光熱費が80%近くも削減できるということは大きいメリットです。

ほかにも、太陽光発電パネル設置のための設備設置初期投資費用も順当に下がっていることもあります。FITは「売電価格は設置者が初期費用(設置費用など)を回収できることを原則とする」と設定されています。売電価格が下がっているならば当然設備費も下がることになり、結果として後から太陽光発電に興味を持って参入したとしても、利益率自体は以前とさほど変わることはないでしょう。

ちなみに2019年度の制度終了後には、産業用太陽光発電の売買単価で14円/kwh+税という結果になっており、産業用太陽光発電のFITでは、全量売電制度が2020年度から廃止が決定していることにも注意が必要です。

こういった事情を勘案すれば、もちろんそれぞれが自身のケースで詳細をしっかり検討すべきですが、全体的な流れからいえば、これからは売電を軸とするよりは自身で作った電気を自身で消費する自家消費型に舵を切った方が、大きい利益が見込めると考えられます。国が再生エネルギーの普及を目的にFITを導入したわけですので、予定の年数が過ぎた後にはそれ以上極端に変化することはないでしょう。

太陽光発電設備を設置する場合の流れ

制度が設計された初期と比較して、技術力が向上し工事の手間が随分軽減されてきましたが、まず設置計画に2週間から1か月程度がかかります。ちなみに、この時に売電をしたとして、どの程度のメリットがあるかといった点を業者に相談してシミュレーションしてみましょう。必ず複数の業者を候補として、詳細を詰めていくべきですが、業者が親切な対応をしてくれるかも含めてしっかり確認するようにしてください。

この時に、メンテナンス先を「太陽光パネル設置業者」とするか、「メンテナンス専門業者」にお願いするかも決めます。より専門的な検査をしてほしい場合はメンテナンス専門業者がよく、一般的なチェックレベルで構わないというならば太陽光パネル設置業者が妥当です。

続く段取りは、見積もりの依頼であり、平均的には1~2週間かかります。この後で実際のプランの決定と補助金の申請に同じく1~2週間かかることになりますが、両方合わせるならば約1か月と見積もっておけばよいでしょう。

ちなみに一般家庭で自家消費することを考えているのでしたら、太陽光発電の設置工事の1週間と電力受給契約および系統連系のチェックの2週間から数か月の段取りに入り、その後施設を稼働するだけとなります。

売電をすることを考えているのでしたら「事業計画認定の申請」が必要で、これに1~3か月はかかるということを考えないといけません。経済産業省の「資源エネルギー庁」に、事業契約認定を依頼しますが、この手続きは複数の書類が必要で、相応の手間がかかります。ある意味では、最も神経を使う部分ともいえますので、できるだけ余裕を持っておくことをおすすめします。

 

広島も含めて、FIT終了後に売電価格は下がり続けています。ただし、その関係で初期設備設置費用が下がっているということもありますので、今から太陽光発電パネルを設置したいというのでも赤字になるようなことはないでしょう。むしろ光熱費の削減や、災害時の緊急電源の意味で多くのメリットが見込めます。

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